震える決心

本屋から出て、近隣のコンビニ行ったりしてもやもやとした気持ちを抱えてさまよう。ポケットの連絡先。こんな字書くんだ、とか早くも好きになりかけている。上手に遊べるエリートイケメン。連絡取ったところで遊び相手の一人に数えられるのが関の山だ。たまたまあったから懐かしくなっただけ。崇拝者がいたら嬉しいだけ。個人的に会いたい訳ではない。それに、今なにしてるのと聞かれたらいたたまれない。あのセックスには未練があるが、他に良い出会いもあるだろう。連絡先のメモは帰宅後に捨てた。ついでに色々捨てて、ゴミ置き場まで持っていった。集合住宅で良かったと、こんな時しみじみ思う。